誰もが情報を発信するメディアを持つ時代の今ですが、
簡単に聞き流すこともできますが、逆にその情報に注意を向けている人も
多いのも現実です。この状況の持つ意味をどう思いますか?
これを考えてみた時にまさしく象徴する出来事がありました。
それは東日本大震災の地震発生直後のことだそうです。
広島県に住む、ある一人の男子中学生の行動がマスメディアといえば
テレビですよね!そのテレビ局を動かしたそうです。
一体、男子中学生は何をしたのでしょうか?... テレビ局が放送する震災関連情報を、
自分のスマホからテレビ画面を撮影してUstreamで配信したそうです。
当然、著作権では違法なのですが、NHKさんも特別許可も出したそうです。
この話題はTwitterなどのソーシャルメディアで一気に広がるばかりでなく、
民放各社の公式の配信としてUstreamが使われるようになった経緯もあります。
以後、NHKさんもUstreamでの情報配信を頼まれ、15分の早さで 承諾されたそうです。
詳しくは下記より
http://www.softbank.jp/corp/news/sbnews/director/2011/20111118_01/
この事から「誰でもTV局になれる」と言って間違いないって 言えるんではないでしょうか。
今までなら、一部の人しか情報発信は無理でした。 テレビ局、新聞社などのマスメディアだけが
大きな影響力を持っていた時代でした。 なのでマスメディアは、意図的に広告枠を絞ったり、
広告出稿の金額を高騰させ、 優位な状況を保ってきました。
既得権益というやつですね!
しかし、ソーシャルメディアの登場で個人の情報発信力が強まり、一変しました。
先ほどの男子中学生の事例は、それを強く象徴していますよね!
男子中学生でも大企業を動かすチカラがあるのですから、中小企業の方も
何はともあれソーシャルメディアを活用すべきです。
出来ることなら、すべての企業が自社の情報発信メディアを持つことで
それぞれの企業の考えを伝えていって欲しいですね。
そうすることで、企業を知って貰え興味を持ってもらえることになるのですから。
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